アロエベラ生葉のさばき方

ここではアロエベラを調理するにあたって基本的な下準備の仕方をお教えします。

1.必要な分を切りとります

準備-アロエベラ生葉皮むき  生葉は根元から使います。
まず、根元の白く薄い部分は使いませんので、切りとってください。次に、利用する大きさに切ります。

2.両脇のトゲを切りとります

トゲ取り-アロエベラ生葉皮むき  1で利用する大きさに切った生葉の両側のトゲ(ギザギザ)部分を切り落とします。

3.三枚におろします

3枚下ろし-アロエベラ生葉皮むき  写真のように、皮と葉肉との間に包丁を入れ、皮に沿うようにして、葉の緑色部分と、中央の透明のゼリー状の部分を三枚におろします。湾曲している面から先に皮をとります。

4.完成です

完成-アロエベラ生葉皮むき  三枚におろす際に、取れる葉肉を多くしようと、 皮ぎりぎりで切ると、葉肉に皮が薄く残ってしまい、苦味が強く出てしまいます。
おおらかな気持ちで、皮部分を切り取りましょう。これをスライスするだけで刺身としてお召し上がり頂けます。

アロエベラ生葉肉の「とろみ」について

アロエベラのトロミ  この「とろみ」は、アロエベラが新鮮で良質である証拠です。
もちろん、ここにもたくさんの栄養がはいっています。もし、食べるときに気になる(特に刺身など)場合は、
水で軽く洗い流しても結構です。

アロエベラ生葉の保存方法

アロエベラの保存方法  アロエベラの生葉は、皮がついた状態であれば、1カ月ほど持ちます。
切り口は放っておくと酸化がすすみ黄色になったり、赤くなってきます。 写真のように切り口をラップでピッタリと押さえ、輪ゴムでとめるといい状態で保存することができます。切り口が酸化してしまった場合は、その部分を切り落とせば、普通に使用できます。


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